11/16/2008

発想力と言葉力

apparition
NikonD200

写真を撮る人間なら、写真だけで見る人に何か伝えたいと思うのは
当然ですよね。でも、これが難しいことも当然理解している。
写真を見ていただいた方を上手に自分の世界に引き込むには
どうしたらいいんだろう。想いを言葉で綴れば伝わるのかもしれない。
でも、それだとただ単に自分の想いを押し付けてしまう危険もある。
なるべく簡潔に押し付けがましくなく伝えるとしたら
『タイトル』....これだけで伝えられたら最高じゃないですか?

今日のこの写真、僕は海外のサイトに『apparition』ってタイトルを
付けて発表していたのですが海外の方が『the runaway shadow』
って書き込みしてくれたんです。

僕が付けたタイトルは『幻影』
海外の方が付けてくれたタイトルは『逃げ出す影』

どう考えても後者の方が写真が生きますよね。
物語性がでますもん。完全に発想力の差ですよね。
へたにつまらないタイトルつけるくらいなら無題のほうがいいのかな。
自分の想いを簡潔に伝える為の言葉力も必要だなぁ。
でも言葉ってほんと難しい。もっと色んな本を読まなくては...。



追記
昨日このブログへのアクセス数が異常に多くて
どこかで批判でもされたかなと思っていたら
原因はこちらでした。
まさとんさん、有り難うございました!

2 件のコメント:

  1. 確かに。タイトルって、その写真を生かすか殺すかですよね。MARさんのタイトルって、芸術的だなぁといつも感心しています。

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  2. ☆日向ぼっこさん
    タイトルは難しいですねー。全くタイトルが浮かんでこない時もあります。
    逆に撮影している時からタイトルが浮かんでいる場合もあります。
    そういう時の写真の方が、伝わりやすい気もしています。
    後からとってつけたようなタイトルは伝わりにくいですね^^;

    返信削除

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