Nikon D200
仲良くしていただいているユメギワさんの短歌ブログ赤い水銀の企画に参加してみました。 短歌の企画に僕が参加するなんて、ちょっとした事件です(笑)
言葉に対して素人以下の僕が参加するのはおこがましいと思いつつも
気が付いたら浮かんだ言葉を書き込んでいました^^;
やさしく対応していただいたユメギワ先生、有難うございました^^
興味のある方は是非、参加してみて下さい。
自分が感じた事を限られた文字数の中で表現するというのは難しい。
でも、ちょっとした言葉の違いや使い方で劇的に印象が変わるのが面白いし、
うまく言えないけど、言葉って生きてる感じがします。
その難しさや面白さは写真にもあてはまる気がします。
目の前にある光景を限られた画角で切り取り、
ちょっとしたレンズの違いや使い方で劇的に印象が変わる・・・。
と同時に、やっぱり写真も生きている感じがします。
表現するという事に関して、写真と言葉って良くも悪くも親密な関係にあると思います。
現に写真と俳句の組み合わせが、ちょっとしたブームになってるし。
でも言葉が写真を駄目にする場合もあるし、逆に言葉がある事によって写真が生き返ることもある。
そこが難しい所でもあるし、僕にとってこれからの課題の一つかな。
感性って人それぞれだから、同じ短歌や写真をみても感じ方や、
解釈の仕方は作り手や撮り手の意志とは関係なしに幾通りにもなります。
でも、それが面白いし、それでこそ表現の世界だと思います。
事実をありのまま、主観を入れずに客観的に伝えるのがカメラマンだとしたら
その事実に想いを込めて主観的に伝えていこうとするのが写真家だ
みたいな記事を雑誌で読んだ記憶があります。
野良猫を撮るには、カメラマンになるべきなのか写真家になるべきなのか・・・。
まあ、これも人それぞれでしょうが、正直、僕は、まだ迷いがありますね。
客観的に見つつ、さりげなく主観も入れるのが理想だと思っているのですが
なかなか、難しいですよねー。というより欲張りかも(笑)